7か月ぶりに投稿します。
前回は共通テスト後の校内の成績会議直後の投稿でした。
そこでは、受験生全員に『サクラサク』ことを祈願しましたが、本校においては厳しい結果となりました。次年度から新カリスタートのため安全志向で出願すると思われたのですが、チャレンジした生徒が多かったと思います。これは本校に限らなかったようです。
(河合塾第1回大学入試情報分析報告会分析資料)
『新課程前年において予想された極端な安全志向は見られず』
さて、今回投稿を始めたきっかけですが、担当学年が高校2年生になったことです。まもなく夏季休業が終わり、2学期には受験生に切り替えたいところ…。共通テストまで後515日12時間20分(現在令和6年8月19日20時40分)。この時期に私も投稿を始めることにしました。いろいろ投稿したい内容はあるのですが、今日は令和7年度共通テストの平均点(100点換算)を予想してみたいと思います。
まずは次のデータです。
センター&共通テスト平均点
センター試験が始まったのが平成2年(1990年)、そこから数えて令和7年度の共通テストは36回目になります。過去35回のうち新課程になったのは計7回、どの年も平均点が上がっています。よく言われる理由は、『新課程の初年度は様子を見るために易化する』です。これに従えば、令和7年度共通テストも易化するはずです。ただし、センター試験と共通テストの平均点はデータからはこうなります。
センター試験平均点(31年間) 60.4点
共通テスト平均点(4年間) 57点
共通テストの方が3.4点平均点が低くなっています。また、前出の7回の平均点の35回の平均点に対する増加得点は2.4点でした。
これより、令和7年度共通テストの平均点を予想してみます。
(令和7年度共通テスト平均点)
共通テスト平均点(4年間)+増加得点=57点+2.4点=59.4点
あくまで平均による予想ですが、共通テストで平均点が抑えられている中ではバブルな平均点は期待しないほうがよさそうですね。平均点はだいたい6割と考えて受験生の皆さんは頑張ってください。